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乾燥剤の中身の性質メモ

date: 2021-05-16 | mod: 2021-05-16

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目的

  • 乾燥剤の中身について知りたい。

調査

複数の企業ホームページを確認

  • 生石灰タイプ
    • 酸化カルシム(生石灰)
  • シリカゲルタイプ
    • シリカゲル
    • 塩化コバルト

酸化カルシウム1

  • $\rm{CaO}$
  • 無臭または白色の固体
  • 皮膚・目・粘膜に強い刺激
  • 殺虫剤・肥料に利用
  • 吸湿性
  • 水に溶けて水酸化カルシウムを形成する。
  • エタノールに不溶
  • グリセリンに可溶

シリカゲル

二酸化ケイ素23

  • $\rm{SiO}_2$
  • 以下の成分
    • 水晶
    • クォーツ
    • 珪藻土
    • ガラス
  • 乾燥剤として利用
    • 加熱することにより再利用可能
  • クロマトグラフィーのカラムとして利用
  • メタケイ酸ナトリウムから産生
    • 水溶液はケミカルガーデンに用いる。
    • シリカゲルからメタケイ酸ナトリウムは作られるか?
  • 塩化コバルトを添加
  • A型とB型がある。
    • A型: 低湿度でも水分を吸着
      • 光景
    • B型: 低湿度では水分を放出(珪藻土と同様)

塩化コバルト4

  • 二価と三価がある。
  • 六水和物になると赤くなる。
  • 水に可溶
  • アルコール、アセトン、グリセリンに可溶

  1. PubChem compound - Calcium-oxide (2021/05/16 閲覧) ↩︎

  2. PubChem compound - Silicon dioxide (2021/05/16 閲覧) ↩︎

  3. シリカゲル - Wikipedia (2021/05/16 閲覧) ↩︎

  4. Cobalt(II) chloride - Wikipedia(2021/05/16 閲覧) ↩︎